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2010年4月23日金曜日

高脂血症薬に心臓病防ぐ効果 日本で8千人臨床試験

2005年11月17日の朝日新聞朝刊の記事

コレステロール値を下げる高脂血症薬を使うと、日本人で心臓病の発生を減らす効果があることが、約8000人の患者が参加した臨床試験で分かった。日本人を対象にこの薬を使う人と使わない人を比べた大規模臨床試験は初めて。中村治雄・防衛医科大名誉教授らが16日、米テキサス州ダラスで開かれた米国心臓協会学術集会で発表した。

中村さんらは総コレステロール値が220~270ミリグラム(血清1デシリットル当たり)の男女7832人(平均年齢58歳)の協力を得て、全員に食事療法をしたうえで、半分の人にはコレステロールを下げる薬を飲んでもらった。

5年以上経過を追った結果、心筋梗塞(こうそく)や狭心症などの心臓病を起こす発症率は、薬を飲んだ場合が飲まない場合に比べて33%少なかった。これに脳梗塞を加えた動脈硬化性の病気全体の発症率でみても、30%減った。

今回の臨床試験で使われたのはプラバスタチン(商品名メバロチン)という高脂血症治療薬で、日本では89年、三共が発売し、医師が処方する薬として広く使われている。欧州で実施された大規模臨床試験では心臓病を予防する効果が確かめられてきた。欧米に比べて日本では心筋梗塞などによる死亡率が低く、食生活も違うため、日本人にも病気を防ぐ効果があるのかを厳密な臨床試験で確かめる必要があるとされてきた。


設問① 「8000人の臨床試験で確かめた」という記述をみてどう考えますか?
設問② 「薬を内服した場合、内服しなかった場合に比べて心臓病を起こす発症率が33%少なかった」という記述をみてどう考えますか?また、これは何%が何%になったと思いますか?
設問③ この記事を読んで、もし自分が高脂血症になったらメバロチンを飲んでみたいと思いますか?