作家としてデビューするには、新人賞に応募して受賞する道と出版社に持ち込みをして出版してもらう道とがある。前者は高校野球で優勝するようなもので結構難しいらしい。しかし作家として生き残るのは年間数人なので、デビューすることよりも作家であることを維持していくことの方が難しいらしい。
本書は、出版社に持ち込みをしてデビューするという著者自身のリアルな経験があり、なかなか興味深い。
体現どめ、擬態語の多用、視点のぶれ、陳腐な描写、読書量の不足・・・
原稿を書く前に気をつけるべき最低限のマナーをやさしく解説してくれている。
作家になる人でなくても、駄作の見分け方がわかるようになる良書だ。
