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2010年7月5日月曜日

絲山 秋子 「イッツ・オンリー・トーク」

第96回(2003)文學界新人賞受賞作

欝病の女性の日常のひとコマが描かれているのだが、出てくる薬剤や描写を読むと、作者自身の体験を基に構成されていると思われる。鬱蒼とした人間関係に身を乗り出して読み込むと、こちらもしんどくなりそうなのだが、意外に読後感はさわやかなのはなぜだろう。

イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)